2012年8月26日日曜日

酷暑と連詩


 もうこの写真からも嫌という程伝わってくる熱気。残暑が厳しいなんてもんじゃないですね、酷暑がいつまで経っても終わりません。信号も赤信号だし。どうなってんですかね。

 僕は季刊26時という現代詩の同人誌に所属しておりまして、昨日はクソ暑い中「紀行連枝」という企画でとある街中をぶらつきながら折々詩を書いて行く、というのをやりました。今回の舞台は谷根千。
 連詩というのは、複数の執筆者がリレー形式で詩を書いて行く形態を言います。前の人が書いた詩、これまでの流れを見た上で自分がどう書くか、という事が重要になりますので、セッション性、即興性が立ち現れる詩の形です。一人で書くのと違い触発されたり仕掛けたりという事が出来るので面白いですよ。


 谷川俊太郎、四元康祐、伊藤比呂美、覚和歌子、ジェローム・ローセンバーグらによる熊本連詩2010


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